去る5月9日(土)、仙台市視障協の令和8年度定期総会が、委任状を含めて会員102名の出席でアースブルー仙台勾当台ビルを会場に行われました。
会に先立ち、前年度亡くなられた方々への黙祷が行われ、開会宣言の後、会長挨拶、来賓祝辞と紹介、顧問の渡辺博市議・佐々木心市議からのメッセージ披露、出席者確認に続き、河内進さんを議長に選出し、議案審議が行われました。
議案である令和7年度活動報告、一般会計ならびに特別会計収支決算報告、監査報告、令和8年度事業計画案、一般会計ならびに特別会計収支予算案に対する審議は、いずれについても滞りなく承認されました。
続いて行われた任期満了に伴う役員改選では、執行部案が承認され、以下の方々が選任されました(敬称略)。
会 長橋秀信(再任)
副会長狩野和哉(再任)、鴫原真一(再任)、庄司知能(新任)
会計監査佐藤英子(再任)、仙波久夫(再任)、二宮雄大(新任)
また、同席上で副会長を退任した色川隆雄さんの相談役就任が承認されました。
その後の役員会で各部門の担当理事も決まりましたのでご報告します。(敬称略)
青年部日下 歩
女性部千葉美由貴
総務部狩野和哉
会計部鴫原真一
厚生部佐藤正徳
文化部宇和野康弘
組織部橋節子、松山裕一
渉外部庄司知能、河内 進
情報部鴫原真一
スポーツ対策部菅原喜弘
収益事業部狩野和哉
ここからは総会資料の内容から抜粋して記載します。初めに令和7年度の活動報告と会計報告です。情報誌等で既に報告されている自主事業とサークル活動については割愛しました。
令和8年3月15日(日)、荒町市民センターにて、今年度4回目となる青年部主催の「社会生活教室」を開催しました。参加者は、8名(サポーター2名)でした。
今回のテーマは、普段あまり料理をされない方でも手軽に挑戦できる「簡単おつまみ作り」です。
今回もとてもおいしくできました。参加いただいた皆さん、ありがとうございました。次回の活動もどうぞお楽しみに!
去る2月15日(日)、太白区中央市民センター調理室にて、料理教室・女性部会を開催しました。
午前の料理教室では、奥山ひろみさんを講師にお迎えし、「ピンチョス料理でティーパーティー!」と言う題材で、助手3名・参加者7名で合計11名の参加でした。
3グループに分かれて作業開始。固まるのに時間がかかるミルクゼリーから取り掛かり、続いてバナナケーキの生地を作り、型に流し込みオーブンへ。
その間にピンチョス作り。ミニトマトや生ハム、ベビーチーズ、アボカド、カットフルーツなどを自立するよう串に刺しました。
固まったゼリーに包丁の先を使って縦と斜めに切り込みを入れ、ミカンの缶詰を汁ごと注ぎ入れると、ひし形に浮いてきて美しい仕上がりになりました。
焼きたてのバナナケーキからは芳ばしい香りが広がり、外はサクッと、中はしっとりで、ホットケーキミックスで手軽に作ったとは思えません。紅茶の正しい入れ方も学び、テーブルには鮮やかな料理が並びパーティースタイルが完了です。
「優雅なひとときを過ごせてうれしかった」「家に帰ってからまた作ってみます」などの感想がありました。ご参加の皆さん、ありがとうございました。
午後からは女性部会。令和7年度活動報告、会計報告、令和8年度活動計画を話し合いました。
これで今年度すべての行事を終えることができました。行事運営に関わっていただいた皆様、温かいご支援とご協力に心より感謝申し上げます。

<講師の奥山さん|参加者の皆さん|出来上がった料理>
参加者からは、「『Gemini』は、何でも簡単に検索できるし、カメラで目の前の物を写せば、何が写っているか教えてもらえる。すごく便利」と感動の声がありました。
今回も便利ツールを体験でき、とても楽しかったです。
早速今回の実施報告で、「Gemini」を利用してみました。だいぶ楽に作成できましたよ。
参加された皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
令和8年1月31日(土)、EARTH BLUE仙台勾当台ビル8階第3会議室において、「働く視覚障害者によるパネルディスカッション&交流会」を開催しました。参加者は、35名(会場23名、オンライン12名)、うち視覚障害者は約20名でした。
今回は、「視覚障害者の就労」をテーマに宮城県視覚障害者福祉協会、NPO法人アイサポート仙台との共催により実施しました。イベントの内容は次のとおりです。
【第2部】交流会
会場参加者全員による自己紹介の後、パネラーを囲んで自由な意見交換を行いました。
会場の各所で活発な情報共有が行われ、交流が深まりました。
参加者からは「働くイメージが具体化した」「課題解決に向けた前向きな話が参考になった」といった好意的な意見が多く寄せられました。
個人的には、パネラーだけでなく、参加者からも色々な話を聴くことができ、「気づき」の多い、非常に有意義なイベントでした。参加いただいた皆さん、開催にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
令和8年1月18日(日)午後1時より、ミア・アンジェラ仙台駅東口店を会場に、毎年恒例の仙台市視障協新春交流会が35名の参加者で行われた。
ミア・アンジェラは仙台市内に数店舗ある北海道産の食材をメインにしたイタリアンバルで、仙台駅東口店は東八番丁通りに面したあまり目立たなそうな店。会場となった2階は太い柱がパーテーションの代わりをしているのか、店内を見渡せないような造りになっているようだ。密会をするにはよい雰囲気なのかもしれない。
そんなことには縁のない我々は、橋会長の挨拶、参加者紹介の後、佐久間相談役の音頭でさっそく乾杯。来賓もいないので流れが速い。
乾杯用のアルコールはスパークリングワイン限定だそうで、おしゃれなのか融通が利かないのかわからない。きっと素人には想像もできない深い販売戦略があるに違いない。
本日のメニューは、「前菜5種盛り合わせ」「生ハムと彩り野菜のサラダ」「北海道産フライドポテトバターホイップ添え」「北海道マルゲリータ」「北海道産タコと大葉のペペロンチーノ」「若鶏のソテー・小悪魔風」の6品。
店側の説明によると、北海道素材をふんだんに使ったボリューミーでコスパ抜群のプラン!なのだそう。「小悪魔風」ってなに?と突っ込みを入れながら、続いてアルコールメニュー。
イタリアンだけに、カンパリやチンザノなどカクテル素材のイタリア酒を中心とした洋風のラインナップ。もちろん、ビール・ワイン・ウイスキーもあるが、残念ながら日本酒はない。「そりゃそうだろなあ」と思っていると、差し入れの日本酒も登場。これには、いつの間にか結成された謎の泥酔集団「チーム・デイ(泥)」のメンバーもニンマリ。またぞろ大宴会の様相だ。
まずは飲んだことのないイタリアの酒アペロールをロックで試してみる。口にしたことがない酒を見付けると、探求心が刺激されるのか、条件反射のように注文してしまうのも酒飲みの特徴だろう。
次に、これも初体験のイタリア・レモンチェッロをロックで、チェイサーにしたビールと交互に、しかも声を上げて笑いながら飲んでいる。どうやら、どちらも笑いたくなるほどあま〜い酒だったようだ。
イタリア人の陽気さは、こんな甘い酒を飲むところからも来ているのかもしれない…などと勝手に納得している様子で、その後は当然のように日本酒を痛飲していたことは言うまでもない。
会の流れとしては、各テーブルから何人か今年の抱負や希望など簡単に話してもらう予定だったが、酒や料理に感化されたのか、あるいは周囲の酔っ払いに同調したのか、みなイタリア人さながらに陽気になってしまったため収拾がつかず、テーブルスピーチはあえなく却下されてしまう。
結局、イベント的なものも特になく、場は楽しく混乱したままエンディングに向かい、色川副会長の締めの挨拶でお開きとなった。
今回、例年とは違う店を利用したので、物足りなく思われた感もあったようだが、これも新店開拓の大切なミッションだ。楽しく終われたことで良しとしてほしい。
さて、チーム・デイはどうなった?アルコールさえあれば、どんな場にも溶け込んでしまうメンバーは毎度お決まり、どろどろに酔っ払い、本日のミッション完了。こちらは大満足だったようだ。

<乾杯の挨拶をする佐久間相談役と乾杯する参加者>
令和7年11月23日(日)、台原森林公園において、今年度第2回青年部主催の社会生活教室として「ランニング教室」を実施しました。参加者は16名(うちサポーター8名)でした。
今回は「気持ちよく走る」をテーマに、「仙台視覚障害者ランナーズクラブ」の皆さんにご協力をいただき、ランニング教室を開催しました。
まず、参加者1人に伴走者1人をマッチング。各々伴走者に自分の見え方やどの程度走れるかを伝え、伴走ロープを使用し走る練習をした後、いざジョグ。皆さん、伴走者とおしゃべりしながら楽しそうに走っていました。
参加者からは、「伴走者のお陰で不安なく気持ちよく走れた。今後ランナーズクラブに入ろうかなあと考えている。」との声。
天気もよく、気持ちよく走れました。参加者の皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
本会副会長の鴫原真一さんが、長年の福祉事業に率先して尽力してきた功績が顕著であるとして、令和7年12月12日(金)、上野賢一郎厚生労働大臣より更生援護功労者として表彰されました。
誠におめでとうございます。今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

<表彰状を持つ鴫原副会長|表彰式ご参加の皆さん>
令和7年12月3日(水)、TKPガーデンシティ京都タワーホテルにおいて開催された「視覚障害者ガイドヘルパーの日の記念式典」の席上で、仙台市の佐藤民子さんが「日本視覚障害者団体連合同行援護功労者」として、社会福祉法人日本視覚障害者団体連合・竹下義樹会長より表彰されました。誠におめでとうございます。
「ガイドヘルパーの日」が12月3日に登録されたのは令和5年。ガイドヘルパーは視覚障害者の外出をサポートし、社会参加を支えていることを広く知ってもらい、担い手を増やしていこうという理由で登録されました。
佐藤民子さんは「私たちの仕事は視覚障害者のやってみたい気持ちに寄り添い、一歩を踏み出すこと。その瞬間に立ち会えることが何よりの喜び」と式典の席で述べられていました。

<賞状と盾を持った佐藤さん|表彰式参加の皆さん>
第62回東北視覚障害者福祉大会は、11月9日(日)、10日(月)の両日、福島市のホテル福島グリーンパレスで開催されました。東北各地から会員、付き添い者を合わせて約150名が参加ということでした。
1日目13時からは、会長会議、女性部長会議、青年部長会議がありました。
14時15分からの代議員総会では、各団体から寄せられた提出議題について活発な意見交換が行われました。
16時からの研修会では、講師にラジオ福島アナウンサー・深野健司氏を迎え、「ラジオ放送100年を迎えて ラジオ福島と東日本大震災」というテーマで講演がありました。
深野氏は、3月11日14時46分生放送中に東日本大震災に遭遇し、その音源を聞くと、スタジオ内の振動音や、身を守るよう、海岸から避難するよう繰り返し呼びかけ続ける深野アナウンサーの冷静な声が聞こえました。
2012年2月に第一原発に取材で入った時の様子や、駆け出しのころの失敗談、現在の競馬実況のことなど、会場を沸かせつつ、テンポよく話されていました。
18時からの情報交換会では、福島県視障協・阿曽顧問の軽妙な司会で、トランペット演奏と歌、各団体からのカラオケ披露で盛り上がりました。
2日目の講演では、日視連・竹下義樹会長を講師に、「視覚障害者福祉をめぐる最近の動向について」と題して講演が行われました。その中で、マイナンバーカードの暗証番号をテンキーで入力できる装置が開発中であることが話されました。
続く大会式典では、福島県視障協・渡邊寛子会長の歓迎の挨拶、東視連・及川清隆会長、日視連・竹下義樹会長の主催者挨拶に続き、大会会長表彰として長年にわたる活動に対し、福島県視障協・阿曽幸夫顧問に対して表彰が行われました。
来賓祝辞・紹介の後、大会宣言(案)、大会決議(案)が朗読され、いずれも承認されました。
最後に、来年度は全国大会が仙台で行われるため、東視連大会は行わないこと、全国大会にたくさんの人を集め盛り上げてほしいことを、次年度団体長として私から挨拶させていただきました。

<次回開催団体代表として挨拶する本会橋会長>
去る10月26日(日)、太白区障害者福祉センターにて、卓球バレー体験会を行いました。
卓球バレーは一般の卓球台を使い、3辺に2人ずつ椅子に座った状態で6人対6人でプレーします。音の鳴るピンポン球を長方形の木製ラケットで打ち合い、ネットの下をくぐらせて相手コートに3打以内で返球します。
宮城卓球バレー協会の講師・斎藤まゆみさんから簡単な説明を受けてから、ガイドヘルパーさんと助手の阿部さんにも加わっていただき、めでたく12名が揃ってプレーボール!!チーム名はドジャース対エンゼルス。
はじめは強いサーブを打ち、ボールがネットに触れてアウト。前衛はオーバーにラケットを振り、ラケットがネットに触れてアウト。夢中にボールを追い、椅子から立ち上がってアウト。
それでも、どんどんコツをつかみ、スマッシュやラリーが続いて熱戦が繰り広げられ、結果セットカウント2対1でエンゼルスの勝利となりました。
障害があってもなくてもみんなで楽しめ、チームの協力や団結力の大切さも学び、自然と笑顔と歓声が広がって、とても楽しい時間を過ごすことができました。ご協力いただきました皆さんに感謝いたします。

<講師の説明を聞く参加者と皆さんの集合写真>
11月2日(日)、秋晴れの空の下、午前11時過ぎに、総勢30名の参加者がJR仙台駅ステンドグラス前に集まりました。今年度は、岩沼市の竹駒神社を参拝して、境内周辺を散策して電車で戻ってくるという行程です。
岩沼駅までは電車で約20分間ですが、仙台と岩沼間は、事故も多く、電車が急停止することも少なくありません。私は閑散とした岩沼駅ホームで固唾をのんでLINEの連絡を待っておりました。12時1分、皆さんが電車から無事に降りてきました。駅前で会長からの挨拶の後、参加者を確認して、行程の説明をしました。
岩沼駅から竹駒神社まで徒歩20分程度です。歩道は広いのですが、誘導ブロックが途切れていたり、高低差があったりして歩きにくかったかもしれませんが、全員踏破しました。
12時半過ぎに竹駒神社に到着。神社のホームページによりますと、古来より産業開発、五穀豊穣、商売繁昌、海上安全などの様々な信仰を集め、最近では交通安全、厄除け開運、安産守護、縁結びの神様としてもあつくあがめられているそうです。
本殿での参拝の後、地下通路を通って、裏側の奥宮、命婦社(みょうぶしゃ)、そして愛宕神社から北野神社までの六社をお参りしました。
記念撮影をした後、自由行動となりました。境内にあるカフェ「一粒万倍」、町中華の老舗をたずねての昼食などです。境内には、七五三参りの若い家族連れが数組いました、有名なラーメン店には行列ができていたようです。
10名ほどの健脚家たちは、神社から30分間さらに歩き、岩沼駅に戻り、駅北の「亀塚温泉」を目指しました。
亀塚温泉は、そば処、トレーニングジム、保育所、デイサービス、就労支援事業などを実施しているJOCA東北という複合施設の中にあります。心地よい汗をかいた後のお水、ビールの味は格別だったようです。
「そば処やぶ亀」ではブータン産のそば粉を使った、そば料理、地酒とおばんざいなどを味わいました。テレビでも紹介された「はらから油揚げ」がのったおそばや「いなり寿司」がお勧めです。
楽しい時間はあっという間に過ぎて午後3時になり、そそくさと岩沼駅に向かいました。帰りの電車も連休中のためか混雑していました。午後4時7分、無事に仙台駅に到着して解散となりました。
同行くださったガイドヘルパーの皆様、ありがとうございました。パワースポットで得たご利益で残りの2か月間、元気に過ごしましょう。

<山門に向かう参加者|奥宮命婦社鳥居|山門の提灯>

<参加者皆さんで記念撮影>
10月11日(土)、第61回仙台市視覚障害者福祉協会文化祭が、付添い・ボランティア等を含め約70名の参加でアースブルー仙台勾当台ビルを会場に行われました。
橋会長の挨拶の後、今年4月に400号を迎えた情報誌「点字通信」の発行を祝して、点訳奉仕3・6会の菅原由美子会長に記念品が贈られました。
続いて、長年のボランティア活動に対して、仙台音訳の会の庄子誠子さんと橋弘美さん、点訳奉仕3・6会の山口和枝さんと岩佐厚子さんに感謝状が送られました。
また、結婚25周年を迎えた会員の小松伸久さん・幸子さんご夫妻に「銀の泉賞」が送られることが報告されました。
来賓挨拶では、仙台市障害者福祉協会の阿部一彦会長はじめ5名のご来賓よりご祝辞をいただき、郡和子仙台市長と本会顧問の佐々木心市議会議員のお祝いメッセージが披露されました。
午前の講演は、NPO法人20世紀アーカイブ仙台理事の伊藤豊生さんを講師に迎え、映像と音で振り返る「懐かしの仙台」のテーマでお話をいただきました。
言葉遊びや同様の歌詞の意味と本来の解釈、昭和に流れていた街の音、懐かしのCMソングなどを、会場に向かってときどき質問を交えながら、色々なエピソードと共にご紹介くださいました。
特に、今では聴けなくなった丸光百貨店のミュージックサイレン「荒城の月」や、新幹線「あおば」の各駅到着案内曲、仙台市内老舗のCMソングなどは、皆さんそれぞれに当時を回想しながら耳を傾けていたようです。
午後からは、東北学院大学落語研究会の3名による寄席の時間。
最初は北極亭(ほっきょくてい)こぐまさんによる「手紙無筆」。
字の読み書きができない男が、自分に届いた手紙を読んでもらおうと、普段から高慢な兄ぃを訪ねるが、実はその兄ぃも字が読めない。兄ぃは男を誘導して手紙の内容をあれこれと推測し、何とかその場を乗り切ろうとするのだが…。
続いて黄亭花透音(きいてはなすね)さんの「桃太郎」。
父親が子供を寝かしつけようと昔話の桃太郎の話を始めるが、理屈っぽい子供の質問攻めに合い、さらに物語に隠された深い意味などを聞かされているうちに立場が逆転し、父親が寝入ってしまう…。
最後は楽進亭瑠嘉(たのしんでいるか)さんの「尻餅」。
大晦日が近づいて近所では餅をついているのに、貧乏所帯で餅も買えないし餅屋も頼めない。見栄っ張りの女房と甲斐性なしの亭主は、餅つきの芝居をして近所の人たちをごまかそうと、女房のお尻を亭主がペタンペタンと叩き始めるが…。
さすがにお三方は口が滑らかで、前振りから演目に入るタイミングもスムーズ。テンポや間の取り方も上手で、練習を重ねていることが感じられました。時折会場からも笑いが起こり、話に引き込まれている様子がうかがえました。
今年の文化祭は、懐かしさと楽しさに包まれた時間をすごせたのではないでしょうか。参加された皆さん、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

<挨拶する橋会長|表彰者の皆さん|講演する伊藤豊生さん>

<東北学院大落研のこぐまさん・はなすねさん・いるかさん>
9月28日(日)、勾当台公園いこいの広場を会場に行われた福祉まつりウエルフェア2025において、昨年に引き続きワンコインマッサージコーナーを開設しました。
今年は目立たない場所にブースを設置したため、出足こそ今一つでしたが、宣伝部隊の活躍もあって徐々に来場者が増加。11人のマッサージ師が10時からの5時間で、昨年を上回る126名の方に施術を行うことができました。
マッサージを受けられた方からは、「とてもすっきりしました」「肩がほぐれました」「良い癒しの時間になりました」「毎年やってほしい」などたくさんの嬉しいご感想をいただきました。
当日ご協力いただきましたマッサージ師の皆さん、ありがとうございました。収益の一部は災害被災者積立金として役立てたいと思います。

<ウエルフェア2025会場全体の様子>
仙台市障害者福祉協会と傘下13団体は、以下の日程で宮城県知事・仙台市長にそれぞれ要望書を提出しました。
9月24日(水) 宮城県庁4階「庁議室」
9月29日(月) 仙台市役所3階「秘書課第1応接室」

<宮城県・村井知事への要望書手交式の様子>

<仙台市・郡市長への要望書手交式の様子>
9月14日(日)〜15日(月)に、「第71回全国視覚障害青年研修大会愛知大会」に参加してきました。今回、初めて全国の青年研修会に参加させていただきました。
本大会は、北は北海道から南は鹿児島までの全国各地から青年部員が一堂に会し、次のスローガンの下に開催されました。
「全青年が 華麗なる花火舞う地に会し 新たな仲間づくり 共生社会 合理的配慮を目指します」
研修の舞台となった豊橋市は、450年の歴史を持つ手筒花火で有名な都市で、地域の特色を反映したスローガンでした。大会は、会議、研修、講演会、式典の順に進み、最後に大会宣言及び大会決議の採択で閉会となりました。大会を通して、大会関係者の方々やヘルパーの皆さんが必要なサポートをしてくださり、気持ち良く研修や交流に集中することができました。
会議では日本視覚障害者団体連合青年協議会の鈴木会長より、持続可能な会運営や積極的な情報発信、仲間作りに力を入れていきたいとのお話がありました。
各地域の事例発表では、晴眼者と視覚障害者が同じカテゴリーで競い合うeスポーツに関する研修会開催などの取り組み、大阪・関西万博の参加ツアーが特に印象的でした。
研修では、豊川稲荷を散策し、現地のガイドさんの案内のもと境内の至るところに並ぶ数えきれないほどの数の狐の石像を堪能しました。場所を移動し、豊橋市の名産品であるちくわのお菓子の詰め放題というちょっと変わった体験もしました。
夜に開催された懇親会では、日本視覚障害者団体連合の竹下会長も出席され、その冒頭のご挨拶で、視覚障害者青年の国際的な交流を促す激励の言葉を述べられていました。普段接したことのない地域の参加者とも交流を深め、有意義で刺激的な時間でした。
2日目の講演会では、「"見えない"、"見えにくい"からこそ大切にしたい、好印象と人との境界線」と題し、全国視覚障害者結婚相談所を設立された内山亜希氏の話を聞きました。
人と接するときは、傾聴する、支援する、励ます、尊敬する、信頼するといった7つの習慣を心がけると良いという話を自省しながら聞きました。
今回の大会を通じて得た経験を今後の活動に活かしていきたいと思います。このような機会を与えてくださいました役員の皆様をはじめ関係者の皆様に感謝申し上げます。
令和7年9月13日(土)、元気フィールド仙台(宮城野体育館)において、仙台市および仙台市障害者福祉協会主催による「第1回仙台市身体障害者レクリエーション交流大会」が開催されました。
昨年まで「家族ぐるみ運動会」として親しまれていたイベントですが、参加者同士の親睦と交流を一層図ろうとの思いで、大会名を新たにしたとのことです。さらに、ここ数年の猛暑を受けて、関係者全員の健康面も考え、例年8月末だった開催時期を9月にシフトしたそうです。
ただし、フライングディスク、紙ちぎり紙伸ばし、投げっちゃ、ゲートボール百発百中、パンつかみ、玉入れの競技内容に変更はありません。
開会行事を経て、まずは準備体操。毎年、折角の動作説明が音楽にかき消されて十分に理解できず、もどかしい思いをしていましたが、今年はサポートしてくれたスタッフの適切な指導により、十分に体を動かすことができました。
きっとそのお蔭なのでしょう。最初の競技「フライングディスク」では、何と5投中4投成功という奇跡のような結果が出てしまったではありませんか。
明らかにすべてのツキをここで使ってしまったので、全員参加の「パンつかみ」以外の競技には参加せず、ひたすら応援に名を借りた「惰眠」をむさぼる私なのでした。
さて、競技は、ここ2年優勝を逃している泉区チームが着々と加点。過去2年若林チームに逆転を許した最終競技の「玉入れ」でもトップをキープし、全競技制覇の完全優勝。おそらく、何らかの秘密特訓を重ねたのでしょう。
2位には3連覇ならなかった若林区チーム、3位に宮城野区チームと続き、私の奇跡の貢献?も実らず、太白区チームは4位、毎年参加者が少ない青葉区チームは5位に沈みました。
結果はどうあれ、皆さん楽しまれていたご様子。目的の親睦・交流は適ったのではないでしょうか。スタッフ・ボランティア・参加者の皆さん、大変お疲れ様でした。

<フライングディスク競技と玉入れ競技の様子>
9月6日・7日に京都市において行われました。
6日の視覚部会を中心に報告します。
各部会に先立ち、全体会では、京都市長・市議会議長より祝辞がありました。
盛り上がった話題としては、音響式信号機の夜間の取り扱いで、押しボタン式を採用した場合、昼間でもボタンを押したときにだけ音響が作動する方式になってしまわないのか心配だという意見でした。
また、セルフレジ等タッチパネルに関する困り事も多く話されました。
情報交換では、京都市はいまだに手帳に無料乗車できる旨のシールを貼ってあり、それを見せることになっているそうで、自動改札等では、駅員に確認してもらわなければならないそうです。
さらに、都市ごとに上限額が設定されていたり、完全に無料だったり、格差があるようでした。
夜の交流会では、京都らしく舞妓さんが登場し、三味線と祇園小唄が披露されました。
仙台から京都まで新幹線で4時間、久しぶりに長時間の移動でした。
来年は福岡市です。
去る9月3日・4日開催の第71回全国視覚障害女性研修大会(東海・北信越ブロック新潟大会)に参加いたしました。
1日目午前の代表者会議では、会計報告、活動報告などの事務連絡の後、各ブロックからの提出議題の確認などが話し合われました。
午後からの研修の第1部では、新潟医療福祉大学教育・学生機構中央教育センター教授の五十嵐紀子氏による「ガンによって得た自由『自分を解放する力』」とのテーマで講演がありました。
仕事が軌道に乗った矢先のガン宣告、その後の闘病生活で得たこと。それまで見えていなかったことに気付いたり、新たな出会いを通し、「話すことは放すこと」という言葉が印象的で、「一人で悩んでいないで誰かに話をして手放す、重い気持ちを軽くする」という所が私も共感できました。
今日の講演のために着物をお召しになったのではなく、常に着物をお召しとのこと。涼しく感じてもらえるようにと柄にもこだわられたそうで、素敵な装いでした。著書も出版されているようです。
第2部は6人の方の体験レポートで、「視覚障害あるある こんなことあんなこと」のテーマでの発表がありました。どの方の話も自分と重なることがあり、うなずきながら聞いていました。
特に堺市の方の発表で、バスの中で「あいてますよ」と言われ、座ったら、そこは人の膝の上。あいていたのは私のリュックのファスナーだっだという落ち。
他にも面白おかしいエピソードをいくつか話され、会場は大盛り上がりでした。
その後の意見交換会では、「唐揚げがうまく揚げられなくて困っている」との質問に、初めにレンジで火を通すとよい、トースターで再度加熱するとよい、圧力なべで火を通してから揚げ焼する、など活発な意見が交わされました。
2日目の式典では、主催者の全国女性協議会・阿部映美会長から、たくさんの困難を持った視覚障害女性を一人でも取り残さないよう寄り添っていきたい。
問題や課題は山積しているが、このような研修が視覚障害女性の未来を築く学びの場となり、皆さんが安心・安全に暮らせる社会になるよう願っていますとの挨拶がありました。
また、新潟県視覚障害者福祉協会・木村弘美理事長からは、大会のサブタイトル「想いを行動に2025新潟」と加えた理由は、これから社会に出る若い視覚障害女性が安心して活躍できるよう、先を歩いている私たちが明るく照らしていければと考えています。
新潟の県木であるユキツバキは、枝が細くしなやかで、雪の重みに耐えながらも逆に雪に埋もれることで寒さをしのぎ、雪解けを待って美しい花を咲かせます。
私たちも困難に耐え、知恵を蓄えて美しい花を咲かせましょうとの歓迎の挨拶がありました。
式典の最後にご来賓の挨拶があり、第2部の議事では、代表者会議報告・研修会報告の承認、宣言・決議が採択されました。
閉会式では、次年度の当番団体である兵庫県視覚障害者福祉協会会長の挨拶があり、最後に閉会宣言で大会は幕を閉じました。
令和7年7月12日(土)、アースブルー仙台勾当台ビル8階第5会議室において、今年度1回目の青年部社会生活教室として「よむべえAI体験会」を実施しました。参加者は15名(うちサポーター8名)でした。
今回は、販売代理店の株式会社トラストメディカルから多田さんを講師にお招きし、よむべえAIを含め3種類の音声読書器を体験しました。
最初に、多田さんから機器の説明を受け、その後実際に体験しました。3種類の音声読書器の特徴は以下のとおりです。
音声読書器を比較しながら体験してみての個人的な感想は、どの機器も便利で、何に使いたいか、いくらくらいのものなら買えるかをイメージしないと選べない、でした。
今回も、最新の機器を体験することができ、非常に有意義な一日になりました。ありがとうございました。参加いただいた皆さん、お疲れさまでした。
去る7月13日(日)、太白障害者福祉センターにおいて、(公社)日本アロマ環境協会の伊藤久美先生をお招きして、第2回女性部社会生活教室「アロマ教室」を開催しました。
今回は以下の精油を使って、自分好みの香りでハンドクリームを作りました。これらの香りがついた付箋が各自に配られ、1枚ずつ香りを嗅ぎ比べます。2つの香りを重ねて扇子のように煽ぐとフワーッと香りが立ちます。
今回はクリームに入れる精油の量は2滴だけ。単独の香りや2つの香りをミックスするなど、お好みの香りのクリームを2つ作って楽しみました。
その後、先生が持参した専用オイルを、手のひらに乗せて温めて柔らかくし、それを肘まで全体的に伸ばしてから、指先から肘までのハンドマッサージを教えていただきました。
最近の天候は猛暑が続いたり急に涼しくなったりとストレスも溜まりがち。そんな中で香りに癒された良い時間となりました。伊藤先生、参加の皆さん、ご協力ありがとうございました。

<精油を配る講師|数種類の精油とクリーム|参加者の皆さん>
7月12日(土)・13日(日)の2日間、元気フィールド仙台宮城野体育館を会場に、第20回東北ブロック視覚障害者STT大会が東北各県・政令指定都市より、約30名の選手が集い、審判・ボランティア含め延べ約60名の協力を得て開催されました。
記念すべき第20回大会に先立ち、第1回大会より長年に渡りSTTの発展にご尽力された当クラブ会員の千葉文児さんが特別功労者として表彰されました。
去る5月25日(日)・26日(月)に、TKP東京ベイ幕張ホールにおいて上記の大会が行われました。
25日午前中は、シンポジウム「多様な見え方の人が集い、共に幸せに暮らすために」と題して、6名のパネラーが登壇し、多様な見え方の人の社会参加を向上させることを目指した話題提供が行われました。
弱視(ロービジョン)や色覚多様性、眼球使用困難症の人から困っていること、望んでいること等の生の声を聴き、今後の国の施策に求めること、日視連が行うべきこと等を議論しました。また、シンポジウムの最後には宣言の朗読がありました。
当日の動画は、
@JFVIで見ることができます。
本大会のスローガンは、
・急ごう、要支援者のための災害対策
・忘れるな、駅無人化における視覚障害者の安全安心
・実現しよう、誰一人取り残さないデジタル社会
・分かちあおう、点字考案200周年
午後は、12時30分から歓迎の演奏会として、千葉県警察音楽隊の演奏会が行われました。ブラスを中心とした素晴らしい演奏でした。行進曲から70年代の日本のヒットソング等楽しむことができました。
26日は、10時から大会式典があり、主催者として千葉県視障協の今野正隆(こんの まさたか)会長から歓迎の挨拶が、竹下義樹(たけした よしき)日視連会長から本大会の意義についての挨拶がありました。
その後、日視連顕彰として、「礎賞」、「青い鳥賞」等の表彰がありました。
その中で、宮城県視障協の理事として活躍している小松伸久さんが礎賞を受賞されました。また、青い鳥賞は、岡山県視症協副理事長の竹内昌彦さんが受賞されました。
来賓挨拶では、千葉県知事をはじめとする多くの方々からご挨拶をいただきました。
大会議事では、事業報告と運動方針案の説明の後、宣言案と決議案の朗読がありました。宣言案は千葉盲学校の高校生が読み上げました。
最後に次年度開催地の宮城県視障協宇和野理事長の挨拶、千葉県視障協副会長の閉会の挨拶で二日間に渡る大会は終了しました。
決議文は以上です。
来年は、いよいよ宮城県と仙台市でこの大会が行われます。皆さん、全国の皆さんと交流を深め、視覚障害者の福祉の向上を目指して大会に参加しましょう。
5月30日(金)、女性部社会生活教室として秋保ハイキングを行いました。
仙台駅前からバスで30分ほど揺られ、バスから降りると、そこは新緑より深い緑が広がる自然いっぱいの景色。時折ウグイスの鳴き声も聴こえます。
少し歩くと、程なく目的地の「市太郎の湯」に到着し、早々と昼食タイム。
エビやかぼちゃ、マイタケなどの天ぷらと、味噌おにぎりが付いた麺セットを注文しました。
普段はあまり団体を受け入れないらしく、混まない時間にとのお店からの要望で早めのお昼になりましたが、とても美味しくいただきました。
その後は、天守閣自然公園を散策。
「山歩きが大好き」と以前うかがっていたので、今回のガイド役をお引き受けいただいた音訳の会の堀内さん。私たちにわかりやすいようにと、実際に葉に触れさせながら植物の名前や特徴などを説明してくださいました。
シャガというアヤメ科の植物、紫蘭(シラン)という自生している紫色の可憐な蘭もあることを知りました。あちらこちらにある石は有名な秋保石ということも知りました。
歩道は舗装されて歩きやすく、途中に何か所かある池には大きな鯉がいたり、蓮やアヤメが咲いていました。
その先に屋根付きの足湯場があり、「市太郎の湯」に入る人とはここで別行動になりました。
私は足湯に入りました。日差しのない曇りだったので、少し熱めのお湯でなかなかいい感じです。おしゃべりも弾み、アッという間に帰る時間になりました。
一区間だけバスに乗り、おはぎで有名な「さいち」で各自買い物を済ませた後、次のバス時間まで里センターを見学し、再びバスに乗車、仙台駅で解散となりました。
心配された雨は降ることもなく、楽しいハイキングとなりました。携帯の歩数計は9286歩、楽しい時間でしたので疲れは感じませんでしたが、皆さんはいかがでしたでしょう。ご協力いただきました皆さん、ご参加の皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。

<昼食の麺セット|参加者の皆さん|公園に咲く紫蘭>
本会理事の佐藤正徳さんが、昨年10月に佐賀県で行われた第23回全国障害者スポーツ大会「SAGA2024」のサウンドテーブルテニス(STT)の部において優秀な成績を収め、仙台市スポーツ協会会長より「栄光賞」を受賞されました。
誠におめでとうございます。今後ますますのご活躍を期待しています。

<栄光賞の盾を掲げる佐藤理事>
令和7年3月9日(日)、カラオケ館仙台名掛丁店において「青年部主催カラオケ懇親会」を実施しました。
今回は、「カラオケをエンジョイ」と「非会員も参加OK」をキーワードに参加者を募集したところ、視覚障害当事者11名(うち非会員5名)、サポーター3名の合計14名の参加がありました。
当日は、青年部長から当会の活動についての説明を行った後、参加者全員で自己紹介を行い、カラオケ懇親会に突入しました。
冒頭でスマホのカラオケアプリ「曲ナビJOYSOUnd」を紹介し、全員で体験の予定でしたが、残念ながらお店のネットワークの不具合でなかなかうまくいかず、全員が体験をすることはできませんでした。
急遽予定を変更し、今回はカラオケアプリの存在を知ってもらうまでとし、実践は各自の宿題にしました。
その後は、各々点字ディスプレイを使ったり、ボランティアの方に歌詞を先読みしてもらったりとトラブルにもめげず、全力でカラオケをエンジョイしていました。
参加者同士の交流も順調に進んだようで、本イベントが当事者同士のネットワーク作りに役立てたと感じました。
参加者からは、「カラオケアプリの存在がわかり、よかった。次回トライしてみる。」「色々な方と知り合いになれて良かった。とっても楽しかった。」という声をいただきました。
カラオケアプリがなかなかうまく使用できないというトラブルはありましたが、みんな楽しんでくれたようで、ホッとしました。
今回、青年らしい活気あるイベントができてよかったです。最後に、参加いただいた皆さん、サポートいただいた皆さんありがとうございました。とても楽しかったです。

<歌っている様子|交流を楽しむ参加者>
2月11日(火・祝日)10時より、ダイアパレス五橋カルテット1階セミナールームを会場に、17名の参加で「音を奏でて楽しむ音楽会」を開催しました。
音楽講師には、視覚障害者情報センター勤務で、すみれ座のピアニストなど、多方面でご活躍の中村哲さんをお迎えしました。
テーブルには、ギターやタンバリンの身近な楽器から珍しい楽器まで、どんどん並べられ、はやる気持ちでワクワク。でもまずは音楽の基礎から。
通常音階、演歌音階、沖縄音階、ジャズ音階などやヒットの条件などを、電子ピアノでの演奏を交えてとても分かりやすく説明いただきました。
知識を得たところで、一つ一つの楽器に触れて演奏です。
たくさんの楽器の中でも面白い楽器だったのは、片手で持ち、もう片方でたたくと「カー」と鳴るヴィブラスラップでした。
また、ガラスでできているフルートは、透き通ったガラスの筒に花柄が一面に描かれていてとてもおしゃれ。もし吹けなくても、飾っておくだけで素敵。
そして、プラスチックで出来たサックス。正式な木管楽器は中古でも100万円もするとか。これなら2万円弱で入手出来るそうで、手軽に音楽を始めるにはよいですね。
続いてハンドベルを一音ずつ担当して耳なじみの曲を奏で、最後はタンバリン、マラカス、ギター、カフォンと大演奏となり、歌声も加わって、とても楽しい時間と貴重な経験ができました。
午後からは女性部会を開催しました。令和6年度活動報告、会計並びに監査報告と続き、来年度の活動計画をお茶とお菓子を囲みながら和やかに話し合いました。
講師を快く引き受けてくださいました中村哲さん、会場の調整にご尽力くださいました理事の松山裕一さん、ご協力いただきました皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

<楽器を手に取る参加者|演奏する中村講師|様々な楽器類>
令和7年1月19日(日)午後1時より、ホテルベルエア仙台1階レストランを会場に、毎年恒例の仙台市視障協新春交流会が32名の参加者で行われました。
何と、偶然にも、この日は我らがドン・橋会長の誕生日。
司会者からの発表とともにサプライズのプレゼントもあり、祝賀ムードが爆発。踊り始めるお調子者こそいなかったものの、新年の幕開けにふさわしい開会となりました。
その橋会長の挨拶、参加者紹介の後、賛助会員で山形市視障協の三浦会長の音頭で乾杯し、お待ちかねの飲食タイム。
本日のメニューは、豚フィレカツと野菜フライ、赤魚の塩こうじ焼きと厚焼き玉子、炊き合わせ、鮪と帆立のお刺身、蕪ときゅうりのピリ辛漬、鴨団子うどんなど。
これだけあれば、食事にも酒の肴にも十分でしょう。もちろん、フリードリンク。
毎度の泥酔メンバーは、差し入れられた地酒を片手にご満悦の様子。
少し酔いも回り口も滑らかになってきた頃合いで、「今年 ほにゃらら」と題した参加者からのテーブルスピーチの時間へ。「今年」をキーワードに、抱負、目標、希望、願望、夢、妄想、行動宣言、決意表明など、好き勝手なことを1分程度で話してもらいました。
会場からは、笑いや感嘆、同意、共感、沈黙など、様々な反応がありながらも、終始和やかな雰囲気で時間が流れました。
スピーチの後は、豪華景品が当たるお楽しみ抽選会です。
巳年を最初に、それぞれの干支の参加者がプレゼンターになり、当選者の名前が書かれたカードを引いてもらいました。鍋セットやお米などの高額?景品をゲットされた方、おめでとうございます。
惜しくもゲットできなかった方にも、昨年好評だった就労支援事業所「希望の星」製造のハックルベリージャムを参加賞としてお配りしました。
残った時間で食品ロス削減に取り組むべく飲食に専念。デザートのシフォンケーキに加えコーヒーもいただき、お腹もいっぱい、心もいっぱい!
最後に狩野副会長の閉会宣言で2時間に渡るプログラムは終了となりました。ご参加の皆さん、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。また来年お会いしましょう。

<司会者と会場の様子|笑顔の橋会長|乾杯する参加者>
女子会ティータイムでは、1月10日(金)に移転先のアースブルービル会議室をお借りして、初笑い落語寄席を開催しました。
初めての場所での不安と、昨晩から降り積もった雪と凍結で点字ブロックが隠れて歩きにくい中でも、沢山の方々に集まって頂きました。
10時から通常のティータイムの活動を行い、11時からは部屋の雰囲気を新たにして、男性参加者と着物姿の東北学院大落語研究会のお二人も加わり、総勢19名。始めに全員に自己紹介をしていただき、その後いよいよ高座の始まりです。
まずは1人目の藍舎都羽(あいしゃどう)さんの小話。話す速度や間合いも上手で、自然に皆さんの笑い声が聞こえて来ました。
次に北極亭こぐま(ほっきょくていこぐま)さんの古典落語「ろくろ首」。
お嫁さんが欲しいが、とっても口下手な与太郎がおじさんに相談。おじさんは縁談の場では自分の話に相槌だけを打てと教え込みますが、いざ話してみると話の内容と与太郎の相槌が噛み合わない。
苦労しながらも婿入りの形で縁談はまとまりますが、真夜中に美人のお嫁さんの首が蛇の様に長く伸びる姿を見て、与太郎は屋敷を飛び出し、おじさんの家に駆け込みます。
母親がこの縁談に大喜びで、きっと明日はいい便りが聞けるだろうと首を長くして待っているとおじさんから聞き、与太郎は家にも帰れないと困り果てる落ち。
二つのテーブルを合わせた上の真ん中に座布団を置き、そこに正座して客席より高い所からの話しに、その息遣いや仕草に寄席の雰囲気を感じる事が出来ました。
東北学院大学落語研究会は、昭和40年に発足し来年で60周年を迎える歴史ある団体だそうです。
代表の方に聞き手の作法を尋ねたところ、初めと終わりに拍手していただければ、後は自由に楽しんでいただくだけで、特別な作法はないとのこと。
強いて挙げれば、面白いなと思った時には少しでも笑っていただけると、話し手も安心するし、場も盛り上がりやすいとのことでした。
アイシャドウさんは小柄な女性で声に張りがあり、話し始めるテンポと間合いがうまく、タイミングよく笑いの要素が入れられており、聞く側としては心地よかったです。
こぐまさんは名前のイメージとは正反対の大柄の男性で、子供の頃からお笑いが好きだったらしく、優しい雰囲気の若者でした。
終わった後は、ほとんどの参加者が質問をするほど落語への関心が高まったようです。
参加者を代表してKさんの感想。
初めての落語会、とても楽しかったですね。
学生さん、長い演目を大きなジェスチャー入りで一生懸命やっていたところが、とても初々しくてよかったです。
質問にも一生懸命に答えてくださり、その中にもユーモアのある回答で、私の心はほっこりしました。
お陰様で新年のイベントを無事に終えることができました。ご協力・ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

<特設の高座で話す話し手と聞き入る聴衆>