活動紹介



織田信一(のぶかず)さん、金賞受賞

ウェルフェアアート展2021(仙台市障害者による書道・写真・絵画コンテスト)写真の部において、本会会員の織田信一さんが金賞を受賞されました。
誠におめでとうございます。
織田さんの作品は、次の日程・会場にて展示されることになっております。ぜひご覧ください。

「入賞作品の展示について」
10月13日(水)〜10月19日(火)9時〜17時(最終日は12時まで)
 仙台市宮城野障害者福祉センター 書道の部
 仙台市若林障害者福祉センター 写真の部
 仙台市太白障害者福祉センター 絵画の部
10月20日(水)〜10月26日(火)9時〜17時(最終日は12時まで)
 仙台市宮城野障害者福祉センター 絵画の部
 仙台市若林障害者福祉センター 書道の部
 仙台市太白障害者福祉センター 写真の部
10月27日(水)〜11月2日(火)9時〜17時(最終日は12時まで)
 仙台市宮城野障害者福祉センター 写真の部
 仙台市若林障害者福祉センター 絵画の部
 仙台市太白障害者福祉センター 書道の部
※休館日は、10月18日(月)、10月25日(月)、11月1日(月)

11月15日(月)〜11月19日(金)9時〜17時(最終日は16時まで)
 仙台市役所 1階ロビー 金賞作品および最優秀賞作品の展示
12月3日(金)〜12月9日(木)9時〜17時
 仙台市福祉プラザ2階展示ロビー 応募作品すべて展示

手前に木蓮の花と桜の木。その後ろに島にかかる橋とともに松島の海。海の青と空の青のコントラストが美しい織田さんの作品。
<写真の部 金賞 織田信一 「やすらぎの刻(とき)」>

第28回家族ぐるみ運動会参加レポート

令和3年9月20日(日曜日)天候晴れ。今年は感染症予防の徹底を図りながら、関係各位の皆さんのご協力のもと、元気フィールド(宮城野体育館)において仙台市障害者福祉協会主催の第28回家族ぐるみ運動会が行なわれました。
幸いな事に、参加者および関係者の中に37度を超える発熱の方はいらっしゃらず、また、皆さんマスク着用の決まりをシッカリ守って頂き、改めて一人一人の意識の高さを感じました。
競技はフライングディスクに始まり、紙ちぎり・紙伸ばし、投げっちゃ、ゲートボール・百発百中、パン掴み競技と続き、最後に玉入れ競技で終わりました。
総合順位は第一位が昨年に続き泉区。以下、若林区、太白区、宮城野区、青葉区の順でした。
競技を通して、誰一人気分が悪くなった、怪我をしたなどのアクシデントもなく、2年も続くコロナ禍の中で参加できた想い出を胸に、今度こそコロナが終息することを願いつつ、来年も皆さんと出会えることを楽しみにしています。
皆さんお疲れ様でした、そしてありがとうございました。
(報告:吉田)


地面に置かれたかごに参加者が紅白の球を投げ入れています   仙障協・阿部会長から賞状を受け取る仙視協・佐藤副会長
<玉入れ競技を行う参加者|主催者から賞状を受け取る参加者>


女性部料理教室実施報告

今年度の女性部社会生活教室の一環として、9月12日(日)に料理教室を行いました。今回は2種類の粉ものに挑戦!
一つ目はがんづき。1個分84kcalです。
黒砂糖をお湯で溶かし冷めたら、先に小麦粉と重曹を大き目なボールに入れ、だまにならないようによくかき混ぜる。泡立て器で混ぜるときは、外側の方向でゆっくり大きく混ぜた方がふんわり出来上がるようです。
アルミホイルに人数分を分け、くるみと黒ゴマを振りかけて、蒸し器で10分ほど蒸せば出来上がり。
次は人参の蒸しパン。1個分74kcal。
皮をむいた人参をすりおろしておき、蒸しパンミックス・スキムミルクと一緒にボールに入れ、木べらでよくかき混ぜる。
アルミホイルに取り分けて5ミリ角のチーズをのせ、10分ほど蒸して出来上がり。
アルミホイルの容器が小さく、スプーンでこぼさないように流し入れるのに苦労しましたが、どなたも楽しみながら取り組んでいたようです。どちらもふわふわで、素朴でとても懐かしく、若き日々を思い出させるおやつが出来上がりました。
講師の管理栄養士・飯淵由美先生、調理指導の高橋先生と今野先生には、大変丁寧に教えていただきました。参加していただいた皆様、楽しい時間を共有して下さりありがとうございました。
(報告:八巻)


女性会員が蒸しパンの生地をアルミ容器に流し込んでいます   左に人参蒸しパン、右にがんづき
<料理する参加者の様子|出来上がった蒸しパンとがんづき>


「私の見え方紹介カード」作成体験会報告

令和3年8月29日(日)、仙台市福祉プラザを会場に、「私の見え方紹介カード」を用いた研修会を行いました。
「私の見え方紹介カード」は、視覚障害に関する様々な質問項目からなるカードで、日本弱視者ネットワークのホームページからダウンロードできます。質問に答えてカードを成させ、相手に提示することで、日常生活のどんな場面でできないことがあるのかなどを伝えることができます。
今回の研修会では、質問項目を確認しながら、参加者の方々の見え方を知り、外出時にどんなものが見えにくいと感じているかなどを共有することができました。また、スマートスピーカーなど、視覚障害者にとって便利な機器についても情報共有することができました。
参加された皆さん、有意義な時間をありがとうございました。
(報告:小海)


演台を前に説明する講師とそれを聞く受講者   ・
<体験会の様子|講師の説明を聞く受講者>


市バスの行先表示等確認報告

令和3年7月2日(金)、仙台市福祉プラザ駐車場において、仙台市バスの行先表示部等の白色LED化に伴う実地確認を行いました。
バスの前面と後面の行先、左側面の経由地表示が、これまでの黒バックにオレンジ文字の表記から、黒バックの白色文字に変更されます。
実際に見え方を確認したロービジョンの参加者からは、一様に見やすくなったとの感想が聞かれました。一方で、当日は日光の影響のない曇天だったため、晴天下での見え方を心配する参加者も見受けられました。
今後5年をかけて、運行する400数十台の車両すべてに順次変更を進める計画のようです。また、バリアフリー化に向けて、今後4年間でノンステップバスの導入を完了するとの話も聞けました。
より安全で安心して利用できる市バスのこれからに期待しましょう。
(報告:鴫原)


バスの正面とそれを見ている参加者の後ろ姿が写っています   バスの側面と参加者の後ろ姿が写っています
<バス正面の行先表示|側面の経由地表示>


農業園芸センター見学会実施報告

令和3年5月30日(日)、女性部第1回社会生活教室として、仙台市農業園芸センター(みどりの杜)の見学会と園内の散策を、会員10名、ヘルパー6名の参加で実施しました。
5月29日から6月13日まで、園内はバラ祭りの開催中でしたので、文字通りお祭りのように賑わっていました。
後日うかがったところでは、初日29日(土)の入場者数は5000人、私たちが訪れた30日(日の入場者数は、何と8000人だったそうです。
当日は吹く風も心地よく、天候にも恵まれ、バラの花は丁度見ごろで、今は盛んと咲き誇る大輪のバラを愛でたり、触れたり、香りを感じたりして、幸せなひと時を過ごしました。
また、園内はとても広々としていて、密になることもなく安心して歩行訓練も行なえました。仙台市民の方々の憩いの広場となっていることを改めて実感しました。
案内と花の説明などをしていただいた園芸センター所長の坂本さん、参加された皆さん、ありがとうございました。
(報告:八巻)


花々と木々に囲まれ整列する参加者   咲き誇るバラの花
<見学会参加者|園内に咲き誇るバラ>


ウェアラブル端末体験会実施報告

令和3年5月16日(日)、仙台市福祉プラザを会場に、青年部主催の「ウェアラブル端末体験会」を行い、AI機能を搭載した「エンジェルアイ・スマートリーダー」、「オーカム・マイアイ2」、「エンビジョングラス」の3機種を体験しました。
エンジェルアイは、メガネのフレームに装着するスティック型の端末で、カメラでとらえた印刷物を簡単な操作で読み上げます。
オーカムもエンジェルアイ同様にスティック型の端末で、印刷物の読み上げに加え、看板やディスプレイ行事の確認、色認識、顔認識などが行えます。
エンビジョングラスは、スマートフォンアプリ「Envision AI」とメガネ型端末「Google Glass」を組み合わせた機器で、上述の機能に加えて通話機能もあり、支援者の視力を借りてカメラの映像を確認してもらうこともできます。
価格が高いことを除けば、視覚支援機器として十分使用出来うることを実感しました。今後の価格低下と認識率のアップに期待したいところです。
(報告:鴫原)


機器の説明を聞く受講者とサポーター   端末のメガネをかけて右手でエンビジョングラスを操作する受講者
<説明を聞く受講者|機器を操作する受講者>


令和2年度事業・活動報告と令和3年度計画

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月25日に予定されていた今年度の本会定期総会は中止となりました。
議案の採決については、会員からの委任状を以て承認に代えることとしました。
ここに、令和2年度の事業・活動報告と令和3年度の計画について、主なものを記載します。

【1 令和2年度事業・活動】
1.仙台市や仙台市議会、宮城県鍼灸マッサージ師会などからの受託事業として、以下のものを行ないました。
@「点字通信」の発行
A「市政だより」テープ版、CD版の製作と発送
B「市議会だより」テープ版、CD版の製作と発送
C「防火広報」の点字版と音訳版の作成と発送
D宮城県鍼灸マッサージ師会の会報の印刷
E社会生活訓練事業の計画と実施
F老人福祉センターへのマッサージ講師派遣

2.当会が加盟している日本視覚障害者団体連合、東北視覚障害者団体連合や仙台市障害者福祉協会などが主催するイベントへの協力や参加・出席には以下のものがありました。
@「あはき等法19条」違憲訴訟の公判傍聴と集会
A仙台市社会福祉大会
B仙台市障害者福祉大会交流発表会
C仙障協家族ぐるみ運動会
D仙障協レクリエーション教室や健康教室
E仙台市交通局との意見交換会
F仙台市バリアフリー推進協議会
G日視連評議員会(オンライン)
H日視連弱視部会(オンライン)
I宮城県視覚障害者情報センター運営会議
J障害理解研修や福祉学習の講師派遣
【2 令和3年度事業計画】
1.活動方針として、以下の6項目を掲げました。
@視覚障害者への差別をなくし、障害のある人もない人も共にくらしやすい社会を実現するために、視覚障害当事者と行政間との相談体制を整える。
A防災意識を高め、減災対策のための啓発活動や研修等の企画と実施。
B組織の拡大のために、視覚に障害をお持ちで、まだ当会に加入していない方への加入を促進する。
C視覚障害者の社会啓発のために、仙台市民と仙沿地区を中心とする地域社会への理解を求める活動を促進する。(点字ブロック・バリアフリーを前提としたまちづくりへの提言等)
D視覚障害者への情報保証と安全な移動を実現するために、仙台市を中心とする自治体に対する要望を行う。(音声式信号機やエスコートゾーン、駅ホームへの可動柵やホームドアの設置、使いやすいスポーツ施設、老人施設、ニーズに対応した日常生活用具の追加・増設等)
E弱視者(多様な見え方)が安全で安心できる生活環境を整えるための諸活動を行う。(トイレ等の識別しやすいサインや、階段段鼻への蛍光テープの貼付等)

2.計画されている主な自主事業について記します。
@視覚障害老人ホーム(松風荘)慰問 8月28日(土)、11月20日(土)
 A野外訓練会 実施を含め検討中
 B文化祭 10月24日(日)、シルバーセンター6階第2研修室
 C年忘れ交流会(または新春交流会) 12月か1月に開催
D青年部の社会生活教室(年4回) ウェアラブル端末体験会(5月16日実施済み)、内容検討中(8月予定)、ランニング教室(11月予定)、簡単料理教室(3月予定)
E女性部の社会生活教室(年4回) 農業園芸センター見学会(5月30日)、料理教室(9月予定)、生け花教室(12月予定)、アロマ教室(2月予定)
F女子会「ティータイム」 茶話会を中心に体験会や講座など、月1回第1金曜日に開催

3.予定されている主な受託事業について記します。
@点字情報誌の製作と発送
Aテープ情報誌の製作と発送
B「市議会だより」テープ版、CD版の製作と発送
C「市政だより」テープ版、CD版の製作と発送
D「ふれあいガイド」の点字版、音声版の作成
E「ごみの分け方・出し方」の点字版、音声版の作成
F「防火広報」のテープ版、CD版の作成と発送
G老人福祉センターへのマッサージ講師派遣
Hバリアフリー教室や福祉学習の講師派遣

4.予定されている加盟団体の主な事業について記します。(新型コロナウイルス感染の影響ですでに中止となったものについては省きました。)
@第74回全国視覚障害者福祉大会(岡山大会)(オンライン) 5月24日(月)
A仙台市障害者福祉大会(福祉プラザ) 7月17日(土)
B第67回全国視覚障害女性研修大会(九州ブロック鹿児島大会) 9月1日(水)〜3日(金)
C東北視覚障害者団体連合役員会、女性協・青年協会議、代議員総会、記念講演(岩手県) 9月4日(土)
D第67回全国視覚障害青年研修大会(神奈川大会) 9月19日(日)・20日(月・祝)
E仙台市身体障害者家族ぐるみ運動会(宮城野体育館) 9月20日(月・祝)
F第19回全日本視覚障害者ボウリング選手権大会(東京ポートボウル) 9月25日(土)・26日(日)
Gグランドソフトボール全日本選手権大会(愛知県) 9月
H第62回政令指定都市身体障害者福祉団体連絡協議会(川崎市) 10月2日(土)・3日(日)
I第18回全国視覚障害者卓球大会(大阪府堺市) 10月2日(土)・3日(日)
J福祉まつり「ウエルフェア2021」(屋外)(勾当台公園「市民広場」) 10月3日(日)
K第21回全国障害者スポーツ大会「三重とこわか大会」(三重県) 10月23日(土)〜25日(月)
LSTT南東北大会(宮城野体育館) 11月3日(水・祝)
M仙台市障害者親善国際事業(台湾台南市訪問) 11月4日(木)〜7日(日)
Nグランドソフトボール東日本大会(栃木県) 11月
O福祉まつり「ウエルフェア2021」(障害者週刊記念式典)(福祉プラザ) 12月5日(日)
P仙台市障害者福祉協会新春のつどい(ホテル・メルパルク仙台) 3月6日(日)
(報告:鴫原)


簡単料理教室実施報告

令和3年3月14日(日)、仙台市福祉プラザを会場に、社会生活教室の一環として青年部主催の「簡単料理教室」を行いました。
普段、あまり台所に立たない男性にも、火を使わずに手軽に作れるおつまみ系料理の調理実習がコンセプトです。
今回は、「ジャガイモのゆかりマヨ和え」、「アボカドのポン酢和え」、「鶏のから揚げ風」の3品を作りました。
手際のよい包丁さばきで食材を次々に処理する参加者がいる一方、ぎこちない手つきでそれらと格闘している参加者もいて、その対比もなかなか面白いものでした。
出来上がった後は、お楽しみの試食タイムです。講師が番外編で作った料理に加え、サポートメンバーが持ち込んでくれた料理も加わり、豪華な食卓となりました。
アルコールも少しいただき、皆大満足。ごちそうさまでした!
(報告:鴫原)


男性参加者が包丁で材料を切り、女性サポーターが隣で手を添えています   皿と小鉢に入った料理が並んでいます
<手際よく食材を切る参加者|出来上がった料理>


女性部会・軽運動教室実施報告

令和3年3月7日(日)、仙台市福祉プラザにおいて、仙台市視障協令和2年度女性部会と、仙台市からの委託事業である「視覚障害女性のための社会生活教室」の一つとして軽運動教室を行いました。
午前の女性部会では、今年度の活動報告と決算報告が行われ、次年度の活動計画案と日視連女性研修大会提出議題等について熱心な話し合いが行われました。
午後の軽運動教室では、IYCラジヨガ認定講師の石井智美先生を講師に迎え、呼吸法や体幹のバランスの取り方、ヨガを取り入れた体操、ペアになっての手指のマッサージ方法などを教わりました。
さわやかなミントの香りにも包まれ、和やかで笑顔の絶えないとても楽しいひと時になりました。講師の先生をはじめ参加していただいた皆様、ありがとうございました。
(報告:八巻)


テーブルを囲んで話し合う女性部員   距離をおいて向かい合い手を挙げてヨガ体操するメンバー
<女性部会の様子|軽運動教室の様子>


スマートスピーカー体験会実施報告

令和3年1月24日(日)、仙台市福祉プラザを会場に、青年部主催の「スマートスピーカー体験講座」を行いました。
声を掛けるだけで操作できるスマートスピーカーは、視覚障害者にとっても大変便利に使える道具として注目されています。ただし、使える環境を作るにはある程度の知識が必要になるので、難しい設定は支援者の手を借りることも必要になるでしょう。
この日は、5.5インチ画面付きのAmazon Echo showを使い、調べたい情報の検索や、アラームの設定、各種メディアの再生などを試してもらいました。
参加者それぞれに思い思いのキーワードでスピーカーとの対話を楽しんでいる様子で、その便利さとこれからの可能性を十分に感じてもらえたと思います。
(報告:鴫原)


テーブルに向かう講師・サポーター・受講者   同じ構図で違う方向から
<体験会会場の様子>


生け花教室実施報告

令和2年12月26日(土)、仙台市福祉プラザにおいて、仙台市から委託されている「視覚障害女性のための社会生活教室」の一つとして、小原流家元の相田竹子先生を講師に迎え、この時期恒例の生け花教室を行いました。
今年の花材は大王松2本、鉄砲百合2本、それに葉ボタン2本です。
大王松は主枝と副枝に使いました。枝が太くて剣山に刺すのに少し手こずりました。ひと枝に蕾が4つ付いている白の鉄砲百合は中間枝に、葉ボタンは客枝と中間枝に使いました。それぞれによい作品が出来上がったようです。
また、相田先生が、支援者の方から提供いただいたヤブコウジと大王松を使って、控え目ながらとてもよい雰囲気を醸し出してくれる作品を作ってくださいました。
新型コロナ感染対策として大きな部屋を使い、広い空間の中で安心して花を生けることに専念できました。皆さん笑顔で和やかな時間を過ごせたと思います。
丁寧なご指導をいただいた相田先生、ご協力いただいた参加者の皆さん、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
(報告:八巻)


・   ・
<大王松・鉄砲百合・葉ボタンを使った作品|大王松とヤブコウジを使った作品>


あはき19条違憲訴訟 仙台高裁判決報告

12月14日(月)、14時より仙台高裁101号法廷において、平成医療学園グループが国を訴えた裁判の判決が出ました。傍聴には、本会からの会員5名と東北・北関東より35名以上が集まりました。
これまでの地裁の裁判では、書類のやりとりだけで3分程度の裁判でしたが、仙台高裁では、どんな書類のやりとりをしているのか、意見や反論はあるか等、裁判長とのやりとりが理解できる流れでした。
今回の判決では20分以上主文とその理由について読み上げられ、「あはき法19条は合憲である」、「福島医療専門学校の訴えを棄却する」、「裁判費用は福寿会が負担すること」という判決が言い渡されました。
裁判終了後、裁判所内の記者クラブに場所を移し、東北協議会及川会長、大胡田弁護士、中沢全鍼師会視覚障害委員長、安田日マ会会長と私の5名で記者会見に臨みました。
その後、宮城県視覚障害者情報センターに場所を移し集会が行われました。出席した大胡田弁護士の解説によれば、仙台高裁は原告の訴えを非常に丁寧に聞き、それに真摯に回答したもので、この判決は最高裁でも意味のあるものであるということでした。
最後に参加者全員で記念撮影し、福島視障協阿蘇会長のがんばろうコールで、最高裁でも団結して闘い続けようと、力強く身の引き締まる思いで終了となりました。
(報告:高橋)


按摩マッサージ師の未来、確かな道へもう一歩と書かれた横断幕を掲げる参加者
<横断幕を持つ参加者全員の集合写真>


仙障協福祉大会でフラの会が踊りを披露!

11月14日(土)ホテルメルパルク仙台2階ソーレにおいて、社会福祉法人仙台市障害者福祉協会主催による令和2年度仙台市障害者福祉大会・交流発表会が行われました。
本会からはレイモミパートナーズ・視障協フラの会が出演し、日頃の練習の成果を披露してくれました。
「ブルーハワイ」から始まり、「ウイラニ」、「ナニカウアイ」とハワイアンの定番が続いた後、美空ひばりの「川の流れのように」で締めくくられ、会場はゆったりとした穏やかな雰囲気に包まれました。
今年はコロナ禍の影響で定期的な練習ができない時期があり、演技発表の場もなかったようですが、この発表会を機に、これからの活動を徐々に再開してもらえればと思います。
人数が限定され会話も控えがちな発表会になりましたが、会場の皆さんは静かにステージの演技に注目し耳を傾けていたようで、状況に応じた楽しみ方ができていたようでした。
(報告:鴫原)


3人のメンバーが踊っている場面を右斜め前から写しています   踊っている3人のバックに大会の横看板が写っています
<踊りを披露するフラの会のメンバー>


視覚障害者ランニング教室実施報告

11月8日(日)、視覚障害者の社会生活教室として青葉区台原森林公園で開催したランニング教室には、視覚障害ランナー7名と伴走ランナー8名が参加しました。
当日は晴天に恵まれ、ランニングを始めて日の浅い人から、フルマラソンを何度も完走している人まで、紅葉が見ごろになった公園内の周回コースをそれぞれのペースで気持ちよくランニングを楽しむことが出来ました。
視覚障害者でランニングをやってみたい方、晴眼者で伴走をやってみたい方、毎月第2日曜と第4日曜に練習会を行っていますので、関心のある方は仙台市視障協事務局(022-213-5811)へお問い合わせください。
(報告:宇和野)


紅葉と陽光を背に3人のランナーが走っていて前方にその影が落ちています   アングルを少し変えて別の3人のランナーが同じロケーションで走っています
<紅葉の木々をバックに走る視覚障害ランナーと伴奏ランナー>


令和2年度感謝状贈呈式開催

10月25日(日)、仙台市福祉プラザにおいて仙台市視覚障害者福祉協会令和2年度感謝状贈呈式が行われました。
今年度はコロナ禍の影響で毎年恒例の文化祭が中止となり、例年その席上で行われていた贈呈式を単独で行うこととなりました。
多年にわたるボランティア活動に対し、以下の4名の方々が感謝状と記念品を受け取られました。
仙台音訳の会佐藤 紘子 様
仙台音訳の会郷古みち子 様
点訳奉仕3・6会小松  幸 様
点訳奉仕3・6会三浦みち子 様
これからもボランティア活動を通して、視覚障害者の文化の向上と社会参加の実現に寄与していただければと思います。誠におめでとうございました。

お祝いを述べる高橋会長を右斜め前から撮影した写真   高橋会長を囲んでにこやかなボランティアの皆さん
<挨拶する仙台市視障協高橋会長|感謝状を持ったボランティアの皆さん>


第27回家族ぐるみ運動会報告

9月27日(日)、青葉体育館において、仙台市障害者福祉協会主催の第27回家族ぐるみ運動会が行なわれました。
新型コロナウィルスの影響で今年は運動会もないのかな?そんな悲観的な思いもあったのですが、開催が決まったことで、皆さん一様に喜んでいました。
限られた短い時間の中でしたが、競技に参加された方も、されなかった方も、皆楽しい時間に浸っていた気がします。
青葉区の皆さん、太白区の皆さん、宮城野区の皆さん、若林区の皆さん、泉区の皆さん、そして綿密に準備してくださった職員の皆さん、協力していただいたボランティアの皆さん、心から感謝しています。ありがとうございました。
今年も優勝は泉区の皆さんでした。おめでとうございます。
来年はコロナに勝って思いっきり楽しみましょう。また参加してくださいね。お疲れ様でした。
(報告:吉田)


インストラクターの動きに合わせて参加者がストレッチを行っています   投げっちゃ協議で投げられたボールの向こうに競技者のグループが写っています
<準備運動する参加者の皆さん|投げっちゃ競技を楽しむ参加者の皆さん>


女性部料理教室実施報告

令和2年9月6日(日)、福祉プラザ9階調理実習室において、社会生活教室の一環として料理教室を開催しました。
まず、プラザの入り口で手指の消毒、サーマルカメラによる体温測定を済ませ、調理室内でも、アルコール消毒液、ハンドソープ、キッチン除菌スプレーなどを用意して、新型コロナウイルス感染防止の対策を十分にしながら料理を作りました。
今年のメニューは、きのこたっぷり(舞茸・しめじ・えのきだけ)の炊き込みご飯、タンドリーチキン、茄子・豆腐・みょうがのお吸い物、人参のマリネ、レタスとミニトマトのサラダ。デザートには梨が添えられ、栄養のバランスも良好。配膳の盛り付けや彩も良く、きれいに仕上がりました。
一つの所に集まることもなく、各班に分かれての作業となりましたが、みんなで協力しながら美味しい料理が出来ました。
今後も様々な感染症対策をしながら、このような行事を開催したいと思っています。参加していただいたみなさま、ありがとうございました。
(報告:八巻)


石鹸を使って入念に手洗いをしている参加者が二人写っています   出来上がった料理とお椀を持ってお吸い物を食べている参加者が写っています
<手洗いを行なう参加者|出来上がった料理を試食する参加者>


色川副会長、令和2年度仙台市長感謝状受賞

去る9月1日(火)、トークネットホール仙台にて開催された「第55回仙台市社会福祉大会」において、本会の色川隆雄副会長が、長年にわたる活動を認められ、郡和子仙台市長より感謝状を贈呈されました。
6月の日身連会長表彰に次ぐ受賞で、誠に喜ばしいことです。今後ますますのご活躍を期待します。

色川副会長が感謝状を持っている正面からの写真
<感謝状持つ色川副会長>


色川副会長、日身連会長表彰受賞

本会の色川隆雄副会長が、多年にわたる障害者福祉への貢献等の功績を認められ、日本身体障害者団体連合会会長・仙台市障害者福祉協会会長の阿部一彦氏より表彰されました。
色川隆雄氏は平成12年に入会。本会理事を長年継続し、その間仙台市障害者福祉協会評議員を経て理事に就任。現在も本会副会長として、障害者理解の啓発、自主事業の企画、委託事業の作業遂行など、協会運営に尽力されてています。

マスクをした阿部会長と色川副会長が並んで写っています   色川副会長が賞状を持っている正面からの写真です
<日身連阿部会長と色川副会長|賞状を持つ色川副会長>


電子決済活用講座実施報告

仙台市から委託されている「視覚障害青年のための社会生活教室」の一つとして、1月26日(日)に仙台市福祉プラザを会場に行ないました。
キャッシュレスによる決済方法が進んでいることを踏まえ、基本的な知識からスマホによる活用方法までを、自らも音声ユーザーである講師が分かりやすく説明してくれました。
キャッシュレスって何?」というところから始まり、そのメリット、カード・電子決済の種類、スマホの設定、入金・支払いの方法、スマホでの実演という流れであっという間に講座は進み、質疑応答の後、参考になりそうなYoutubeの関連チャンネルを見て終了となりました。
視覚障害者の間では、まだまだハードルの高い電子決済ですが、今後の導入の際に役立つ大変有意義な講座でした。
(報告:鴫原)



<受講者の前で講義を行う仙台市視障協・高橋会長>


生け花教室実施報告

令和元年12月27日(金)、仙台市福祉プラザにおいて、小原流家元の相田竹子先生を講師に迎え、この時期恒例の生け花教室を行いました。
この事業は、仙台市から委託されている「視覚障害女性のための社会生活教室」の一つとして実施しています。
今年の花材は若松と千両、そしてオンビジュームです。
正月の生け花には神様が宿るとのことで、若松は欠かせない花材。千両も、金運を運んで来ると言われています。また、黄色で可愛らしい花のオンビジュームも、幸せと金運を招いてくれると言われています。どの花材料も新年を迎えるのに縁起の良いものばかりです。
先生の丁寧で分かりやすいご指導のもと、私たちは厳かな気持ちで生けました。長年培われた日本の文化やその由来なども教えていただき、貴重な時間となりました。
相田先生、参加してくださった皆様、ありがとうございました。
(報告:八巻)


  
<若松・千両・オンビジュームを花器に生けた写真>


第26回家族ぐるみ運動会参加レポート

11月23日(土)、スポーツパーク宮城広瀬体育館において、第26回仙台市障害者福祉協会主催の家族ぐるみ運動会が行われました。
今回は参加者が少なかったため、青葉区・若林区・宮城野区が3区合同チームとなり、太白区、泉区との3チーム対抗戦となりました。仙台市視障協からは、会員の家族も含めて8名の参加でした。
館内は少し寒く感じられましたが、協会職員の方々・ボランティアの方々のサポートを受けながら、午前にパン食い競争、投げっちゃ、輪投げ、フライングディスクなど、昼食をはさんで午後からは、玉入れ、ゲートボール、借り物競争など合わせて11競技を行ないました。
特に楽しかったのは、皆で参加できたパン食い競争や、小さな子供達も参加した玉入れ競技で、会場からは盛んに声援が送られていました。
また、会場内に売店や健康測定コーナーなども設けられ、競技の合間に販売品を買ったり、健康測定を受けたりと、参加者の皆さんは一様に楽しい時間を過ごしていたようです。
怪我人などのアクシデントもなく、1時半過ぎには全ての競技が無事終了し閉会となりました。協議結果は泉区が弐連覇を果たし、二位は3区合同チーム、三位は太白区でした。
関係者の皆さん、ありがとうございました。来年もまたがんばりましょう!
(報告:吉田)


     
<準備運動する参加者の皆さん|パン食い競争でパンにかぶりつく参加者>


第58回東北盲人福祉大会山形大会参加報告

去る11月4日(月)・5日(火)、ヒルズサンピア山形において第58回東北盲人福祉大会が行われ、仙台からは付き添い者含め11名参加しました。
一日目は、11時30分から第2回役員会、青年協議会、女性協議会が、13時30分から大議員会が行われました。
代議員会の冒頭、竹下日視連会長から
「この10月から団体の名称が日盲連(日本盲人会連合)から日視連(日本視覚障害者団体連合)に正式に名称変更され、それに伴って組織作りや要望にも変化があるのではと思う。未来の視覚障碍者のために今できることにしっかり取り組んでいきたい。」
また、東盲連(東北盲人会連合)の及川会長から
「日視連に改名されたことで、東盲連も東北視覚障害者団体連合と名称を変える。新たな気持ちで力を合わせてがんばろう。」
との挨拶がありました。
15時30分からの研修会では、「視覚障害者の職業を考える」をテーマにして、視覚障害者でレコーディングエンジニアを目指す方、老健施設に勤務する方、治療院を営んでいる方、視覚障害者の子供を持つ母親からのそれぞれのお話をうかがいました。
18時30分からの情報交換会では、歌謡曲や民謡などのアトラクション、抽選会と続き、地元の食材を使った料理とお酒に舌鼓を打ちました。
二日目は、9時30分から「日本の視覚障害者の将来を考える」の演題で竹下日視連会長からの基調講演がありました。
読書バリアフリー法の理念や期待されること、視覚障碍者の就労問題、弱視者問題等、例を挙げてのわかりやすい講演でした。
11時からの大会式典で大会宣言・大会決議を満場一致で承認して二日間の大会を終えました。
来年は宮城県視障協の主催で、第73回日視連全国大会が6月14日から16日まで仙台サンプラザで行なわれます。本会も協力団体としてこの大会に参加します。たくさんの皆様に参加していただき、全国の視覚障害者の仲間を迎えておもてなしできればと考えています。
最後に今大会のスローガンを記します。

守ろう あはき等法19条
語り継ごう 震災体験と災害への備え
浸透させよう 読書バリアフリー法
解消しよう 外出支援の地域間格差
(報告:高橋)


     
<挨拶する東盲連及川会長と山形県視障協竹田会長>


第55回仙台市視覚障害者福祉協会文化祭開催

10月27日(日)、今年で55回目になる仙台市視障協文化祭が、付き添い含め80名の参加でシルバーセンターを会場に行なわれました。
会開業時として、開会宣言、会長挨拶の後、日頃からご協力いただいている音訳・点訳ボランティアの方々に対する感謝状贈呈が行われました。また、結婚50周年を迎えた会員の方に「金の泉賞」が送られました。
続いて、顧問・来賓からのご祝辞をいただいた後、「音楽の時間」と題して、宮城県内を中心に南米・アンデスの民族音楽の演奏活動を行っている「ロス・ミドラス」の演奏を聴きました。
「コンドルは飛んでいく」、「花祭り」などのおなじみの曲に加え、みんなで歌える曲、乗りの良い曲も演奏され、急造のダンシングチームも飛び出し、大いに盛り上がりました。写真を残せなかったのが悔やまれます。
昼食をはさんでゲームとクイズの時間です。
まずは伝言ゲーム。数チームに分かれて用意された文章を次々に伝えていきますが、どこでどう聞き違えたのか、とんちんかんな答えが続出し会場は笑いに包まれました。
続くご当地クイズでは、伊達政宗にまつわる歴史問題、チリや気象、スポーツ、行政の借金問題と多岐に渡り、参加された方々はさぞ賢くなったことでしょう。
最後に閉会宣言で締めくくり、今年の文化祭は終了しました。スタッフの皆さん、お手伝いいただいたボランティアの皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
(報告:鴫原)


     
<挨拶する高橋会長と表彰者の皆さん>


全国政令指定都市福祉団体連絡協議会参加報告

第60回全国政令指定都市福祉団体連絡協議会が、9月7日(土)・8日(日)に札幌市ANAクラウンプラザホテルにおいて行われました。
13時から開会式・全体会の後、各分科会に分かれて提出議題について採択と情報交換が行われました。
仙台から提出した「自転車の安全教育について小学校の学習カリキュラムに導入してほしい」などを含めて7題採択しました。
情報交換では、盲導犬への補助制度について、生活訓練の実施状況についてなど5題提出されました。また、福岡市では歩車分離式信号機に全て音声が付加されているという話題提供もありました。
印象として、札幌市と仙台市が行政との信頼関係が深いように感じました。
夜の情報交換会では、よさこいソーラン節の踊りとお囃子で盛り上がりました。
次の日のボウリング大会も仙台市チームは好成績をあげたようです。
来年度の大会は、名古屋市で9月12・13日に開催します。
ボウリング大会を行わずに、一日目に各部会の協議をしっかり行い、二日目は 各部会からの報告と講演、閉会式を午前に行う予定です。

(報告:高橋)


     
<挨拶する仙障協阿部会長|視覚部会の様子>


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